あじさいの里

あじさいの里

あじさいの里(あじさいのさと)は、愛媛県四国中央市にあるあじさいの名所[1]。白や薄紫の約2万[1]のあじさいが4ヘクタールの斜面を彩り、年間5万人が訪れる。日本各地にあじさいの里が多くあることから、新宮あじさいの里とも呼ばれている。

歴史

  • 1975年(昭和50年)、旧新宮村の中野地区に待望の農道が完成。生活改善「中野お茶のみグループ」の主婦らが農道沿道2kmに2000株のあじさいの苗を植え、あじさいロードと名付ける。
  • 1989年(平成元年)、「お茶のみグループ」から事業を引き継ぎ、集落全住民により「中野あじさいグループ」を結成。5000株 を増植。
  • 1990年(平成2年)、あじさい祭り開始[2]
  • 1996年(平成8年)、東屋の建設や管理に務めた結果、「農山漁村高齢者対策優良活動地域最優秀賞」として農林水産大臣賞を受ける。
  • 平成8年以降、同村上山地区を中心に協力者を募り、「新宮あじさいグループ」に改組。地域ぐるみの活動とし「あじさいの里」づくりを目標に、事業の展開を図り、3ヘクタールに10000株の増植増園し、茶屋、休憩所、遊歩道モノレール、等の施設整備を図る。
  • 2002年(平成14年)、さらに増植増園を目指し荒廃地を整備し計四ヘクタールに二万株が現在栽植される。
  • 2014年(平成26年) 第25回のあじさいまつりを迎える[2]
  • 2017年(平成29年) news every.日本テレビ系)で、ドローンを駆使し全国に生中継された。リポートは、渡辺裕太と清家夕貴アナ(南海放送)。
  • 2018年(平成30年) 故障が多かったモノレールあじさい号を更新し、12人乗りにパワーアップした。
  • 2019年(令和元年) 2018年まで日曜日1日のみだったあじさい祭りの開催日を約1週間に延長。

新宮あじさい祭り

  • 第30回 新宮あじさい祭り
  • 6月15日(第3土曜)から23日(第4日曜)。入場無料。
  • モノレール「あじさい号」運行6/8から6/30(令和元年度)、9:00から16:00(雨天休止)[1]
  • あじさい見団子販売6/15日から6/30まで(各日無くなり次第終了)
  • 山菜うどん6月15.16.18.19.20.21.23.29.30日(各日なくなり次第終了)
  • 農産物・加工品販売など。
  • ライトアップ 6/15日から30日 19時半~21時半

付近の観光スポット

アクセス

脚注

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注釈
出典
  1. ^ a b c “幻想的、アジサイ2万株ライトアップ 四国中央”. 愛媛新聞. (2015年6月23日). http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20150623/news20150623996.html 2016年2月12日閲覧。 
  2. ^ a b “四国中央アジサイ名所守りゆく 29日、25回目の祭り”. 愛媛新聞. (2014年6月27日). http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140627/news20140627867.html 2016年2月12日閲覧。 

外部リンク

  • 四国中央市観光協会
    • あじさいの里
    • 新宮あじさい祭り
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