アッサム語

この項目にはブラーフミー系文字(インド系文字)が含まれています。環境によっては、フォントをインストールしていても、母音記号の位置が乱れたり結合文字が分かれたりします(詳細)
アッサム語
অসমীয়া ôsômīyā
話される国 インドの旗 インド
バングラデシュの旗 バングラデシュ
ブータンの旗 ブータン
地域 アッサム州
話者数 2000万
言語系統
インド・ヨーロッパ語族
表記体系 アッサム文字
公的地位
公用語 インドの旗 インド アッサム州
少数言語として
承認
インドの旗 インド(連邦政府)
統制機関 --
言語コード
ISO 639-1 as
ISO 639-2 asm
ISO 639-3 asm
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
テンプレートを表示

アッサム語(アッサムご、অসমীয়া,असमिया भाषा,Assamese,Asamiya,Oxomiya)は、インド北東部のアッサム州で話される言語。インドでは憲法第8付則に定められた22の指定言語のひとつであり、州の公用語でもある。アッサム州以外にもアルナーチャル・プラデーシュ州をはじめインド北東部やブータンバングラデシュに話者が存在する。話者の人口は2000万でインドヨーロッパ語族の分布の東端にあたる。

表記

ナーガリー文字の系統のアッサム文字を用いる。古語の発音を基準にした正書法をとる。

発音

母音

  • a,i,u
  • aa,ii,uu(長音)
  • e,o
  • oi,ou
  • r

子音

  • p,t,k(無声無気音)
  • b,d,g(有声無気音)
  • ph,th,kh(無声有気音)
  • bh,dh,gh(有声有気音
  • s,z
  • c[tʃ],j[dʒ],jh(jの有気音)
  • m,n,ng[ŋ]
  • ni[ɲ]
  • r
  • l
  • h
  • x[x]
  • w
  • y[j]

文法

ベンガル語に似て、性がなく、助数詞を用いる特徴がある。

方言と共通語

19世紀中頃ではキリスト教団(アメリカ北部バプテスト)の活動の拠点であったシブサガルの方言で出版されていたが、現在は州都グワーハーティーの方言が共通語のもとになっている。

外部リンク

アッサム語版ウィキペディアがあります。


祖語
  • インド・イラン祖語(英語版)
インド語群
古代語
中央語群
ヒンディー語群(英語版)
東部語群
マガダ語
北部語群
パハール語群
  • 東パハール語群
    • ネパール語
    • ジュムリー語(英語版)
    • パルパ語(英語版)
  • 中央パハール語群
  • ガルワーリー諸語
  • ドーグリー・カーングリー諸語(英語版)
    • ドーグリー語
    • カーングリー語
    • マンデアーリー語(英語版)
    • クッルー・パハリー語(英語版)
    • バッティヤリ語(英語版)
    • バドラワーヒー語(英語版)
    • ハリジャン・キナウル語(英語版)
    • ヒンドゥリ語(英語版)
    • ジャウンサーリー語(英語版)
    • マハス・パハリー語
    • パングワーリー語(英語版)
    • スルマウリ語(英語版)
北西語群
南部語群
ダルド語群
ヌーリスターン語群
イラン語群
東イラン語群
西イラン語群

1: ヴェッダ語クレオール言語

カテゴリ カテゴリ
典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • イスラエル
  • アメリカ
  • 日本
  • チェコ
  • 表示
  • 編集
スタブアイコン

この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。

  • 表示
  • 編集