インタラクティブブレインズ

株式会社インタラクティブブレインズ
Interactive Brains co.,ltd.
種類 株式会社
略称 IB
本社所在地 日本の旗 日本
169-0072
東京都新宿区大久保2丁目33番29号
設立 2001年(平成13年)4月4日
業種 情報・通信業
法人番号 5011001072551 ウィキデータを編集
事業内容 モバイルゲーム運営・開発、サーバー構築
資本金 5000万円
純利益
  • △2507万2000円
(2019年3月期)[1]
純資産
  • 7599万4000円
(2019年3月31日現在)[1]
総資産
  • 2億2537万9000円
(2019年3月31日現在)[1]
従業員数 33名
(2012年(平成24年)1月1日現在)
外部リンク http://www.ibrains.co.jp/
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株式会社インタラクティブブレインズ: Interactive Brains co.,ltd.)は、モバイルゲームのサイト運営、ゲーム開発、サーバー構築を行っている日本の会社である。本社は東京都にある。

2001年4月に有限会社として立ち上げ、バンダイナムコゲームスのケータイ向けゲーム総合サイト「アプリキャロット」のプロデュースを行う。2003年4月に株式会社へ変更。その後「リッジレーサー」(2003年)などを携帯電話向け3Dゲームの開発を行う一方でオリジナルタイトル開発にも着手。また、「はじめの一歩」(講談社)、「スターウォーズ」(インデックス)、「ワイルド・スピード」(ユニバーサル・スタジオ)シリーズを共同開発、販売を行うなどモバイルゲーム市場をターゲットとした事業を展開している。

3Dゲームの開発に利用していたレンダリングシステムを、アバターなどモバイルWEB上のコンテンツに適用し、大手SNSを始め各CPへクラウドレンダリングシステムとして提供している実績がある。

沿革

  • 2001年4月 東京都豊島区有限会社インタラクティブブレインズを設立
  • 2001年4月 バンダイナムコゲームスのゲーム総合サイト「アプリキャロット」をプロデュース
  • 2002年4月 バンダイナムコゲームスの「パックマン」をJavaケータイ端末向けに移植開発
  • 2003年2月 株式会社に組織変更
  • 2003年2月 バンダイナムコゲームスの「ゼビウス」をKDDIBREWサービス開始と同時に移植開発
  • 2003年6月 バンダイナムコゲームスの「リッジレーサー」を携帯端末史上初の3D移植開発
  • 2003年8月 SIGGRAPH2003出展(米国サンディエゴ)
  • 2004年1月 タイトー電車でGO!3D」をKDDIBREW端末向け移植開発
  • 2004年02月 IMAGINA2004(モナコ)会長の武田が招待講演
  • 2004年07月 IB「ディープ ラビリンス」を世界初オリジナル3DダンジョンRPGとしてボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)にて配信サービスを開始
  • 2004年07月 ボーダフォン日本法人より公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」を配信サービスを開始
  • 2004年07月 バンダイネットワークスと「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編」を共同開発。3Dグラフィックアクセラレータ「T4G」に対応した初のボーダフォン日本法人端末発売と同時に配信サービスを開始
  • 2004年12月 KDDIより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」を配信サービスを開始
  • 2005年3月 NTTドコモより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」を配信サービスを開始
  • 2005年4月 KDDIと米国配信契約成立(日本経済新聞にて発表)、米国向け事業を開始
  • 2005年4月 韓国SKTelecomよりIB「TOY HEADS」を配信し、韓国向け事業を開始
  • 2006年1月 タイトー「キャメルトライ」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「タイトーゲームエキスポ」サイトにて配信サービスを開始(現在は「インベーダーでGO!」にて配信)
  • 2006年1月 タイトー「イースVI~ナピシュテムの匣」をKDDI社BREW版に移植開発。タイトー「Ys§イース§」サイトにて配信サービスを開始
  • 2006年3月 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」開発・発売
  • 2006年4月 Willcomより公式ゲーム総合サイト「ハイエンド♪スタイル」を配信サービスを開始
  • 2006年4月 講談社と「はじめの一歩」を携帯電話用3Dボクシングゲームとして共同開発し、国内3キャリアに配信サービスを開始
  • 2006年8月 任天堂よりニンテンドーDS向けゲーム「ディープラビリンス」を北米、欧州にて発売開始
  • 2006年9月 ユニバーサル・スタジオと「ワイルド・スピードX3」をケータイ携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発し、映画配給と同時に配信開始
  • 2006年9月 インデックス(旧法人)と「スターウォーズ」を携帯電話用3Dレーシングゲームとして共同開発
  • 2006年12月 ビービーエムエフ女神転生 デジタル・デビル・サーガ アバタール・チューナー」を携帯電話用3DRPGとして開発
  • 2007年10月 ビービーエムエフ「ペルソナ3エム」を携帯電話用3DRPGとして開発
  • 2007年10月 IB「バーニングフォートレス」を北米ベライゾンから配信サービスを開始
  • 2008年2月 IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、KDDIより配信サービスを開始
  • 2008年3月 セガバーチャファイターMobile」を携帯電話用3D格闘ゲームとして開発
  • 2008年6月 IB「Mobile ゴルフ パンヤ」を携帯電話用3Dゲームとして開発し、NTTドコモより配信サービスを開始
  • 2010年9月 創業者の武田政樹により、スマートフォン、Android関連の技術部門が株式会社インタラクティブラボラトリーとして分離独立
  • 2010年11月 ディー・エヌ・エー、エイチアイと共に次世代3D環境開発において3社協業体制を構築
  • 2012年1月 本社を渋谷に移転

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 株式会社インタラクティブブレインズ 第18期決算公告

外部リンク