タイ・ロー

タイ・ロー
Ty Law
基本情報
ポジション コーナーバック
生年月日 (1974-02-10) 1974年2月10日(50歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ペンシルベニア州アリクイッパ
身長: 5' 9" =約175.3cm
体重: 213 lb =約96.6kg
経歴
大学 テキサス大学
NFLドラフト 1995年 / 1巡目全体23位
所属歴
1995-2004 ニューイングランド・ペイトリオッツ
2005 ニューヨーク・ジェッツ
2006-2007 カンザスシティ・チーフス
2008 ニューヨーク・ジェッツ
2009 デンバー・ブロンコス
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(3回)
第36回,第38回,第39回
オールプロ選出(2回)
1998,2003
プロボウル選出(5回)
1998,2001–2003,2005
NFL 通算成績
タックル 838
インターセプト 53
タッチダウン 7
QBサック 4.0
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR
NFL殿堂入り

タイ・ロー(Tajuan Ernest "Ty" Law, 1974年2月10日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州アリクイッパ出身のアメリカンフットボールの元アメリカンフットボール選手。現役時のポジションはコーナーバック

ミシガン大学でカレッジフットボールをプレーした後、1995年のNFLドラフト(英語版)でニューイングランド・ペイトリオッツから1巡目全体23番目で指名され、NFL入りした。ペイトリオッツでは3度のスーパーボウル制覇を果たし、プロボウルに2回、オールプロ第1チームに5回(内、1回はニューヨーク・ジェッツ所属)選出された。

現役通算で53インターセプトを記録し、2019年にプロフットボール殿堂入りするなど、NFL史上優れたディフェンスバックの1人として知られている。

NFL

ニューイングランド・ペイトリオッツ

ニューイングランド・ペイトリオッツは、1995年のNFLドラフト(英語版)の1巡目全体23番目でローを指名した。ローは、2003年シーズンにペイトリオッツで同僚となるタイローン・プールに次いで、コーナーバックとして2番目に指名された。

1995

1995年7月20日、ローはペイトリオッツと5年契約を締結した[1]。トレーニングキャンプでポジション争いをした結果、ヘッドコーチのビル・パーセルズは、ローを3番手のコーナーバックとして開幕を迎えた。

ローは開幕戦のクリーブランド・ブラウンズ戦でNFLデビューをしたが、奇しくも、その時のブラウンズのヘッドコーチは後にペイトリオッツの黄金時代を築くビル・ベリチックであった。第4週には先発起用され、第12週には1番手のコーナーバックだったモーリス・ハーストの放出に伴い、1番手のコーナーバックに昇格した[2][3]

第8週では、ジム・ケリー率いるバッファロー・ビルズ・オフェンスに対し、6タックル、キャリア初の1インターセプトを決める大活躍をした[4]

第15週のニューヨーク・ジェッツ戦、シーズン最多の8タックル、1インターセプトを決めてブーマー・アサイアソン率いるジェッツから勝利を上げた[5]

第17週にも、シーズン最多の8タックルを上げた。この試合ではジム・ハーボーから初のQBサックを奪っている[6]

ローは、このシーズンを14試合出場、7試合先発で47タックル、9パス妨害、3インターセプト、1サックの記録を残した[7]

1996

前クリーブランド・ブラウンズ・ヘッドコーチのビル・ベリチックがペイトリオッツのアシスタント・ヘッドコーチに就任した。このシーズンもローは先発コーナーバックとして、シーズンを迎えた[8]。ローは第11週から第13週まで怪我により休場したが[9]、自身初のインターセプト・リターン・タッチダウンを決めるなど[10]、チームの地区優勝に貢献した。ローは、13試合出場、62タックル、9パス妨害、3インターセプト、1タッチダウンの記録を残した[11]

ローは自身初のプレーオフ先発を果たし、ピッツバーグ・スティーラーズジャクソンビル・ジャガーズを破り、第31回スーパーボウルでスーパーボウルに初出場をした。しかし、QBブレット・ファーヴが所属していたグリーンベイ・パッカーズに敗れ、スーパーボウル初制覇を果たすことはできなかった。

1997

第31回スーパーボウルに敗戦した後、ヘッドコーチのビル・パーセルズが解雇され[12]、新ヘッドコーチとしてピート・キャロル(前49ersディフェンシブ・コーディネーター)が就任した[13]

このシーズン、ローは1番手のコーナーバックとして16試合に先発し、77タックル、11パス妨害、3インターセプトを記録した[14]

1998

このシーズンもローは先発コーナーバックの座を維持した。第2週のインディアナポリス・コルツ戦ではQBペイトン・マニングから2つのインターセプトを奪い、リターンタッチダウンも1回決めた[15]。第8週のマイアミ・ドルフィンズではシーズン自己最多の7タックルを決め、1つのインターセプトを奪った。

ローはこのシーズン、16試合出場で70タックル、32パス妨害、9インターセプト、1タッチダウンの記録を残し[16]、ペイトリオッツ初の年間インターセプト1位となった。この好成績により、キャリア初のプロボウルに選出された。

1999

シーズン開幕前、ローはペイトリオッツとの契約延長に合意し、6年契約を締結した[17]。第6週のマイアミ・ドルフィンズ戦で7タックルを決め、ダン・マリーノからインターセプトリターンタッチダウンを決める活躍をした。シーズン終盤に手の怪我で3試合欠場し[18]、このシーズンは13試合出場で57タックル、9パス妨害、2インターセプト、1タッチダウンの記録を残した[19]

2000

前シーズン、8勝8敗に終わったペイトリオッツはヘッドコーチのピート・キャロルを解雇し、ニューヨーク・ジェッツのディフェンシブ・コーディネーターとなっていたビル・ベリチックをヘッドコーチに就任させた[12]。新しいヘッドコーチの下でもローは先発コーナーバックの地位を維持した。このシーズンも第3週のカンザスシティ・チーフス戦で9タックルを決めるなど、安定的な活躍を見せていた。しかし、シーズン最終戦を前にローは薬物所持で検挙された。所持していた薬物が少量であったため、起訴は免れたが、事態を重く見たキャロルはローに出場停止処分を下した[20]

2001-2002

ローは新しいディフェンシブ・コーディネーターの下で1番手のコーナーバックとして復帰し[21]、チームのスーパーボウル初制覇に貢献した。このスーパーボウル(第36回スーパーボウル)で、ローはセントルイス・ラムズカート・ワーナーからインターセプトを奪い、47ヤードのりーターンタッチダウンを決めて、チームの初得点を上げた。

2003

ローはこの年、記録的な強力守備の一員として、プロボウルに選出された(1試合平均失点(14.9)、対戦相手パサーレイティング(56.2)、インターセプト(29)、被パッシングTD(29))。 AFCチャンピオンシップゲームでは、インディアナポリス・コルツペイトン・マニングからインターセプトを奪い、チームの勝利に貢献した。過去3年で2度目のスーパーボウル出場となった第38回スーパーボウルカロライナ・パンサーズを破り、スーパーボウル連覇を果たした。

2004

チームは第39回スーパーボウルを制覇したが、ローは足の怪我により、レギュラーシーズンを9試合、プレーオフを全試合欠場した。

2005

2005年2月、高額な年俸がネックとなり、ローはペイトリオッツから放出された[22]。チームを離れることになったが、節目でのペイトリオッツの記念チームには必ず選出され、2014年にはペイトリオッツの殿堂入りを果たしている。

ニューヨーク・ジェッツ

2005年8月、ローはジェッツと3年契約を締結した。移籍1年目、ローは自己最多の10インターセプトを決める活躍をした。ジェッツで唯一ファン投票によるプロボウル出場をしたが、高額な年俸がジェッツのサラリーキャップを圧迫したため、シーズン終了後、チームから放出された[23]

カンザスシティ・チーフス

2006年7月、ローはチーフスと契約を締結した[24]。前シーズン、ジェッツのヘッドコーチを務めたエドワーズがこのシーズンからチーフスのヘッドコーチに就任したため、ヘッドコーチとともにチームを移籍する形となった。

ニューヨーク・ジェッツ

ローは3年ぶりにニューヨーク・ジェッツと1年契約を締結したが、シーズン終了後放出された[25]

デンバー・ブロンコス

2009年11月、ローはデンバー・ブロンコスと契約を締結した。[26]。これにより、ブロンコスのバックス陣には30歳以上の選手が5人所属し、合わせて30回のプロボウル選出というベテランで構成されることとなった。 ローは、このシーズンを10タックル、1インターセプトという記録で終えた。

ローはシーズン終了後、チームから放出され、このシーズンをもって引退した。

成績

チーム 先発 Comb Solo Ast Sack FF FR Yds Int Yds Avg Lng TD PD
1995 NE 14 47 40 7 1.0 0 0 0 3 47 16 38 0 9
1996 NE 13 62 56 6 0.0 0 0 0 3 45 15 38 1 9
1997 NE 16 77 69 8 0.5 0 1 0 3 70 23 40 0 11
1998 NE 16 70 60 10 0.0 0 1 0 9 133 15 59 1 32
1999 NE 13 57 48 9 0.5 2 1 0 2 20 10 27 1 9
2000 NE 15 74 58 16 0.0 0 0 0 2 32 16 32 0 11
2001 NE 16 69 59 10 1.0 0 0 0 3 91 30 46 2 9
2002 NE 16 76 59 17 1.0 1 1 0 4 33 8 29 0 10
2003 NE 15 73 60 13 0.0 0 0 0 6 112 19 65 1 23
2004 NE 7 28 23 5 0.0 0 0 0 1 0 0 0 0 3
2005 NYJ 16 62 45 17 0.0 0 0 0 10 195 20 74 1 18
2006 KC 16 68 64 4 1.0 3 0 0 4 11 3 16 0 9
2007 KC 16 47 39 8 0.0 0 0 0 2 2 1 2 0 13
2008 NYJ 7 19 14 5 0.0 1 0 0 0 0 0 0 0 2
2009 DEN 7 10 9 1 0.0 0 0 0 1 37 37 37 0 1
通算 203 839 703 136 5.0 7 4 0 53 828 16 74 7 169

[27]

引退後

ローは引退後、トランポリンを備えた娯楽施設チェーンであるローンチ・トランポリン・パークを設立した。同チェーンは東海岸の都市を中心に店舗数を増加させ、トランポリン・ドッジボールなどが行われている[28]

2014年にペイトリオッツの殿堂入りした後、2019年、プロフットボール殿堂入りした[29]

脚注

  1. ^ “Bledsoe Becomes Highest Paid in NFL” (1995年7月21日). 2019年1月18日閲覧。
  2. ^ “Rams claim Maurice Hurst on waivers”. UPI.com (1995年11月22日). 2019年1月18日閲覧。
  3. ^ “Hurst’s Agent Claims Injury”. Courant.com. 2019年1月18日閲覧。
  4. ^ “New England Patriots at Buffalo Bills - November 26th, 1995”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  5. ^ “New York Jets at New England Patriots - December 10th, 1995”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  6. ^ “New England Patriots at Indianapolis Colts - December 23rd, 1995”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  7. ^ “ESPN - Ty Law #24 (1995)”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  8. ^ “1996 New England Patriots Starters, Roster, & Players”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  9. ^ “NFL Player stats: Ty Law (1996)”. NFL.com. 2019年1月18日閲覧。
  10. ^ “New York Jets at New England Patriots - December 8th, 1996”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  11. ^ “ESPN - Ty Law #24 (1996)”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  12. ^ a b “Timeline of Belichick and Parcells”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  13. ^ “Pete Carroll: The New England years”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  14. ^ “ESPN - Ty Law #24 (1997)”. ESPN.com. 2019年1月17日閲覧。
  15. ^ “Indianapolis Colts at New England Patriots - September 13th, 1998”. www.pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  16. ^ “ESPN - Ty Law #24 (1998)”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  17. ^ “Madison Signs $54M Contract” (2000年6月22日). 2019年1月18日閲覧。
  18. ^ “Law goes on IR, Patriots sign two”. Patriots.com (1999年12月29日). 2019年1月18日閲覧。
  19. ^ “ESPN - Ty Law #24 (1999)”. ESPN.com. 2019年1月18日閲覧。
  20. ^ “Patriots Ty Law Suspended”. Apnews.com. 2019年1月18日閲覧。
  21. ^ “2001 New England Patriots Starters, Roster, & Players”. pro-football-reference.com. 2019年1月18日閲覧。
  22. ^ List of released players will grow
  23. ^ Pro Bowl CB Law among seven Jets cap casualties, Accessed February 27, 2020.
  24. ^ "Law ready to secure Chiefs secondary", ESPN. Accessed July 22, 2007.
  25. ^ Schefter, Adam (November 10, 2008), “Jets sign CB Law”, NFL.com, オリジナルのOctober 9, 2010時点におけるアーカイブ。, https://webcitation.org/5tMUQhkiX?url=http://blogs.nfl.com/2008/11/10/jets-sign-cb-law/ 2010年10月9日閲覧。 
  26. ^ Schefter, Adam (2009年11月6日). “Law, Broncos agree to contract”. ESPN. 2009年11月6日閲覧。
  27. ^ “Ty Law Stats”. ESPN. 2021年1月23日閲覧。
  28. ^ “FAQs - Launch Warwick”. Launchri.com. 2021年1月23日閲覧。
  29. ^ “Fans vote Ty Law as the 2014 Patriots Hall of Fame Inductee”. New England Patriots. 2021年1月23日閲覧。
ニューイングランド・ペイトリオッツ 50周年記念チーム(2009)
オフェンス
QB
トム・ブレイディ
RB
ジム・ナンス
サム・カニンガム
WR
スタンリー・モーガン
トロイ・ブラウン
アービン・フライヤー
TE
ベン・コーツ
T
ブルース・アームストロング
マット・ライト
G
ジョン・ハナ
ローガン・マンキンス
C
ジョン・モリス
ディフェンス
DE
ユリウス・アダムス
リチャード・シーモア
DT
ヒューストン・アントワイン
ビンス・ウィルフォーク
LB
アンドレ・ティペット
マイク・ブレイベル
スティーブ・ネルソン
CB
マイク・ヘインズ
タイ・ロー
S
フレッド・マリオン
ロドニー・ハリソン
スペシャルチーム
Ret.
ケビン・フォーク
PK
アダム・ビナティエリ
K
リッチ・カマリロ
SP
モシ・タトゥプ
キャプテン
ジーノ・キャパレッティ(オフェンス)
テディ・ブルスキ(ディフェンス)
コーチ
NFL2000年代オールディケードチーム
QB
RB
WR
TE
  • トニー・ゴンザレス
  • アントニオ・ゲイツ(英語版)
OL
DL
  • ドワイト・フリーニー(英語版)
  • マイケル・ストレイハン
  • ジェイソン・テイラー(英語版)
  • ジュリアス・ペッパーズ(英語版)
  • リチャード・シーモア(英語版)
  • ウォーレン・サップ
  • ケビン・ウィリアムズ(英語版)
  • ラロイ・グローバー(英語版)
LB
DB
ST
HC
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(2回)
AP通信 1998 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
オフェンシブラインマン
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
ラインバッカー
コーナーバック
セイフティ
プレースキッカー
  • ゲイリー・アンダーソン(英語版)(バイキングス)
パンター
キックリターナー




AP通信 2003 オールプロ ファーストチーム
クォーターバック
ランニングバック
ワイドレシーバー
タイトエンド
  • トニー・ゴンザレス(チーフス)
オフェンシブラインマン
  • スティーブ・ハッチンソン(英語版)シーホークス)G
  • ウィル・シールズ(英語版)(チーフス)G
ディフェンシブエンド
ディフェンシブタックル
ラインバッカー
  • ジュリアン・ピーターソン(英語版)49ers)OLB
  • レイ・ルイス(レイブンズ)ILB
コーナーバック
  • タイ・ロー(ペイトリオッツ)
  • クリス・マカリスター(英語版)(レイブンズ)
セイフティ
プレースキッカー
  • マイク・バンダージャット(英語版)(コルツ)
パンター
キックリターナー
  • ダンテ・ホール(英語版)(チーフス)




  1. キジャナ・カーター
  2. トニー・ボセリ
  3. スティーブ・マクネア
  4. マイケル・ウェストブルック
  5. ケリー・コリンズ
  6. ケビン・カーター
  7. マイク・マムーラ
  8. ジョーイ・ギャロウェイ
  9. カイル・ブレイディ
  10. J・J・ストークス
  11. デリック・アレキサンダー
  12. ウォーレン・サップ
  13. マーク・フィールズ
  14. ルーベン・ブラウン
  15. エリス・ジョンソン
  16. ヒュー・ダグラス
  17. タイロン・ウィートリー
  18. ナポレオン・カウフマン
  19. ジェームス・スチュワート
  20. ルーサー・エリス
  21. ラシャーン・サラーム
  22. タイロン・プール
  23. タイ・ロー
  24. コーリー・ストリンガー
  25. ビリー・ミルナー
  26. デビン・ブッシュ
  27. マーク・ブルーナー
  28. デリック・ブルックス
  29. ブレイク・ブロッカーマイアー
  30. クレイグ・パウエル
  31. トレゼル・ジェンキンス
  32. クレイグ・ニューサム
 
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