中村尚史

この項目では、元プロ野球選手について記述しています。歴史学者の同名の人物については「中村尚史 (歴史学者)」をご覧ください。

政治学者の「中村孝文」とは別人です。

中村尚史
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都品川区
生年月日	(1988-01-03) 1988年 1月3日（36歳）
身長体重	195 cm 90 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
武蔵工業大学付属高等学校中央大学信濃グランセローズ (2011)
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。 ■プロジェクト:野球選手 ■テンプレート

中村尚史（なかむらたかふみ、1988年 1月3日 - ）は、東京都品川区出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。

2024年現在は、TAKEO KIKUCHIのプレスを務めている。

経歴

小学1年生の時に宮前ジュニアーズで野球を始め、6年生の時にはすでに身長が183cmあった^[1]。

武蔵工大付中学校時代は、軟式野球部に所属^[1]。

武蔵工大付高等学校時代は、1年夏からベンチ入り。同年秋の都大会からエースとなりベスト16に入った^[1]。3年夏の東東京大会は、怪我の影響もあり初戦敗退に終わった。

東都大学野球連盟の中央大学に進学し、1年秋からベンチ入りするも、3年以降は1学年下の澤村拓一など後輩の台頭もあり、出番は減少した。東都1部リーグでの通算成績は、8試合登板、1勝1敗、防御率2.12^[2]。

大学4年秋の2009年11月、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ^[3]^[4]

2010年6月にショートシーズンA級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー^[5]。18試合に登板して3勝2敗、防御率3.86の成績を残し、8月28日にA級レイクカウンティ・キャプテンズに昇格^[5]。ここでは3試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率6.23という成績だった^[5]。

2011年のスプリングトレーニング中の3月26日にチームの編成上の都合で突如自由契約となり、日本に帰国した^[6]。

2011年5月2日、ベースボール・チャレンジ・リーグの信濃グランセローズに入団した^[7]。10月5日、球団との翌年の契約を結ばないことが決まり退団した^[8]^[9]。この年限りで現役を引退した。

長身から繰り出す最速154km/hの角度のあるストレートとスライダーが武器。

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ｜ブ	完投	勝率	投球回	打者	被安打	被本塁打	奪三振	与四球	与死球	失点	自責点	暴投	ボ｜ク	投手失策	防御率
2011	信濃	32	3	0	2	0	1.000	65.1	282	54	0	68	33	7	28	15	5	2	3	2.07
通算：1年		32	3	0	2	0	1.000	65.1	282	54	0	68	33	7	28	15	5	2	3	2.07

^ ^a ^b ^c “インディアンスとマイナー契約　中大初のメジャーリーガー目指す”. YOMIURI ONLINE. Hakumonちゅうおう【2010年早春号】. 2023年2月16日閲覧。
^ “１メートル95　最速149キロ　巨人・沢村の先輩「ＮＰＢを目指したい」　”. スポーツニッポン (2011年5月1日). 2023年2月16日閲覧。
^ “中大・中村尚史　インディアンスとマイナー契約！”. スポーツニッポン (2009年11月1日). 2023年2月16日閲覧。
^ “クリーブランド・インディアンス支配下1A　中村尚史投手（2010年卒）の闘い”. YOMIURI ONLINE. Hakumonちゅうおう【2011年春季号】. 2023年2月16日閲覧。
^ ^a ^b ^c MLB公式プロフィール参照。2023年2月16日閲覧。
^ “マイナーリーグ２年目で、突然の解雇　新天地・信濃グランセローズ（ＢＣＬ）へ　中村尚史投手（2010年卒）の闘い”. YOMIURI ONLINE. Hakumonちゅうおう【2011年夏季号】. 2023年2月16日閲覧。
^ 信濃新入団選手のお知らせ - BCリーグ^{[リンク切れ]}
^ 退団選手のお知らせ - 信濃グランセローズ^{[リンク切れ]}
^ “金村投手が自主退団　給前ら４選手も”. 信濃毎日新聞 (2011年11月6日). 2023年2月16日閲覧。