大村発電所

曖昧さ回避 この項目では、長崎県大村市にかつて存在した火力発電所について説明しています。

大村発電所(おおむらはつでんしょ)は、長崎県大村市にあった九州電力火力発電所。現在この跡地は大村メガソーラー発電所となっている。

概要

1957年に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。当初は石炭専焼だったが、のちに重油専焼に転換、さらに2号機についてはオイルショック後に石炭専焼へ再転換した。

その後、老朽化に伴い廃止された[1]

廃止された発電設備

  • 総出力:22.2万kW
1号機(廃止)
定格出力:6.6万kW
使用燃料:重油1972年石炭より転換)
営業運転期間:1957年8月11日 - 1983年4月1日(1976年10月29日より長期計画停止)
2号機(廃止)
定格出力:15.6万kW
使用燃料:石炭(石炭、重油を経て再転換)
営業運転期間:1964年8月20日 - 2004年3月31日(2002年7月19日より長期計画停止)

参考文献

  • 『大村発電所40年のあゆみ』 九州電力・大村発電所
  • 『大村発電所のあゆみ -2号機30周年を記念して-』 九州電力・大村発電所

出典

  1. ^ 平成15年度電力調査統計月報(年度報) (PDF) 経済産業省資源エネルギー庁

関連項目

外部リンク

  • 九州電力

座標: 北緯32度58分9.5秒 東経129度56分19.3秒 / 北緯32.969306度 東経129.938694度 / 32.969306; 129.938694

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