新生田川駅

新生田川駅
しんいくたがわ
Shinikutagawa
春日野
地図
所在地 兵庫県神戸市葺合区旭通一丁目付近
(現・神戸市中央区旭通一丁目付近)
北緯34度41分53秒 東経135度12分1.1秒 / 北緯34.69806度 東経135.200306度 / 34.69806; 135.200306座標: 北緯34度41分53秒 東経135度12分1.1秒 / 北緯34.69806度 東経135.200306度 / 34.69806; 135.200306
所属事業者 阪神電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 (梅田起点)
開業年月日 1905年明治38年)4月12日
廃止年月日 1933年昭和8年)6月16日
備考 神戸側の新線開業に伴い廃駅
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新生田川駅(しんいくたがわえき)は、兵庫県神戸市葺合区旭通一丁目付近にあった、阪神電気鉄道本線廃駅)である。

岩屋駅 - 神戸駅(現・神戸三宮駅)間の新線開業に伴い、廃駅となった。

概要

1933年昭和8年)6月の神戸地下線開業まであった地上駅で、現在の神戸市中央区旭通一丁目付近にあったとされている[1]ホームの構造は不明。

歴史

岩屋から三ノ宮までの廃線跡

旧春日野道駅から三ノ宮駅にかけての区間は岩屋駅より吾妻通四丁目付近まで真っ直ぐの2車線道路となっている。旧神戸臨港線を跨ぐ橋付近までは阪神の地下線があるため道幅が広くなっているが、この橋より西側から旧吾妻小学校付近まではやや道幅が狭い2車線道路となっている。そして現在の大安亭市場より西側は三ノ宮駅寄りからの東行き一方通行のさらに狭い道となっている。大安亭市場から新川駅まではさらに1つ北側の道に線路があるが、旧吾妻小学校付近から八雲通六丁目への区間は斜めに線路が曲がっている。

この辺りは阪神が地下線で開業した後の1936年(昭和11年)頃までは廃線敷に沿って道路が残っていたが、現在軌道敷跡は丁度斜め方向に住宅が建ち、自転車が通れる程度の狭い道となっている。八雲通六丁目から当駅を経て三ノ宮駅へは旧国鉄東海道本線付近まで進み、ここから三ノ宮駅までは旧国鉄と併走していた。

隣の駅

阪神電気鉄道
本線
春日野道駅 - 新生田川駅 - 三ノ宮駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 實地踏測神戸市街全圖(昭和5年6月10日印刷、昭和5年6月20日発行)[リンク切れ] - 国際日本文化研究センター 所蔵地図データベース

関連項目

外部リンク

  • file013 「阪神電鉄 神戸地上線跡」(岩屋〜滝道) - ウェイバックマシン(2009年1月31日アーカイブ分)

(大阪梅田 - 元町間:本線、元町 - 西代間:神戸高速線)
大阪梅田 - *出入橋 - 福島 - 野田 - 淀川 - 姫島 - 千船 - (*千船信号場) - 杭瀬 - 大物 - (大阪難波大阪上本町近鉄奈良方面<<)尼崎 - 出屋敷 - 尼崎センタープール前 - 武庫川 - (武庫川信号場) - 鳴尾・武庫川女子大前 - 甲子園 - 久寿川 - 今津 - *西宮東口 - 西宮 - 香櫨園 - (堀切信号場) - 打出 - 芦屋 - 深江 - 青木 - 魚崎 - 住吉 - 御影 - 石屋川 - 新在家 - 大石 - 西灘 - 岩屋 - 春日野道 - 神戸三宮 - 元町 - 西元町 - 高速神戸 - 新開地 - 大開 - 高速長田 - 西代(>>山陽姫路方面
1933年路線切替区間: 岩屋(旧) - 岩屋東口 - 岩屋西口 - 脇ノ浜 - 春日野道 - 新生田川 - 三ノ宮 - 滝道
*打消線は廃駅

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