第57回国民体育大会

第57回国民体育大会
よさこい高知国体
開催都道府県 {{{開催都道府県}}}
参加人数 30,822人
競技数 (正式競技)40競技
(公開競技){{{公開競技数}}}競技
開会式 10月26日
閉会式 10月31日
開会宣言 橋本大二郎
選手宣誓 岩切加奈子
最終炬火ランナー 小松隆志、河野花梨
主競技場 春野運動公園(秋季大会開会式)
県民文化ホール(秋季大会閉会式)
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第57回国民体育大会(だい57かいこくみんたいいくたいかい)は、2002年1月26日から10月31日までの期間、高知県高知市を主な会場として開催された。大会スローガンは「いしん前進」。大会マスコットはくろしおくん

1月26日から北海道帯広市で冬季大会スケート・アイスホッケー競技会、2月20日からは新潟県妙高高原町ほかでスキー競技会が行われた。

9月21日からは夏季大会が、10月26日からは秋季大会が開催された。

概要

四国での開催はこれまで複数の県が共同開催されたが、単独での開催は初めて。そのため、宿舎や競技会場が不足した。これを受けて、宿舎に入りきれなかった選手を県民有志の自宅や公共施設内に宿泊させる異例の運営方針をとったほか、陸上競技会の開催も秋季大会開会式前に前倒しすることを余儀なくされた。個人では多くの選手が好成績を収めた。しかし、橋本大二郎高知県知事が他県からの選手の引き抜きを行わない方針を貫き[1]、高知は男子・女子総合とも優勝とはならなかった。これは開催地優勝が常態化していた国体で39年ぶりのことである[2]

冬季大会

スケート競技会・アイスホッケー競技会

第57回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会は、1月26日から1月30日を会期として北海道帯広市、清水町、浦幌町で開催された。テーマは「とかち青空国体」。スローガンは「銀盤に輝け  新世紀の夢と技」。

実施競技・会場一覧

競技名 会場地 会場
スケート スピード詳細 帯広市 帯広の森スピードスケート場
ショートトラック詳細 帯広の森スポーツセンター 
フィギュア詳細
アイスホッケー詳細 帯広市 帯広の森アイスアリーナ
帯広の森第二アイスアリーナ
清水町 清水町アイスアリーナ[3]
浦幌町 浦幌町アイスアリーナ[4]
第57回国民体育大会冬季大会に関するカテゴリ:
  • 国民体育大会冬季大会
第57回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会に関するカテゴリ:
  • 北海道開催のウィンタースポーツ競技大会
  • 帯広市のスポーツ
  • 帯広市の歴史
  • 北海道清水町の歴史
  • 浦幌町の歴史
第57回国民体育大会冬季大会スキー競技会に関するカテゴリ:
  • 北信越地方開催のスキー大会
  • 新潟県のウィンタースポーツ
  • 新潟県のスポーツ史
  • 妙高市の歴史
  • 上越市のスポーツ
  • 上越市の歴史

夏季大会

実施競技・会場一覧

前回秋季大会実施のサッカー、テニス、弓道、ライフル射撃と高校野球(硬式、軟式)を含む11競技(高校野球は公開競技)。

正式競技
  • 水泳 - 高知市、春野町・くろしおアリーナ 他
  • ボート - 中村市四万十川ボートコース
  • セーリング - 夜須町・夜須特設セーリング会場
  • カヌー - 須崎市土佐町本山町・浦ノ内湾カヌーレーシング場 他
  • ボウリング - 高知市・ボウルジャンボ 他
  • ゴルフ - 夜須町、土佐山田町、日高村・土佐カントリークラブ 他
  • サッカー - 南国市佐川町越知町野市町日高村・スポーツパークさかわ球技場 他
  • テニス - 大方町、春野町・県立土佐西南大規模公園
  • 弓道 - 高知市・高知ぢばさんセンター特設弓道場
  • ライフル射撃 - 春野町、南国市・県立春野総合運動公園射撃場 他
公開競技

秋季大会

実施競技・会場一覧

正式競技
公開競技

イメージソング

作詞・作曲・歌:岡本真夜

総合成績

天皇杯

皇后杯

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 「国体のあり方 見直しを」(東京新聞2020年9月29日付)
  2. ^ 第57回大会の概要‐国民体育大会(日本スポーツ協会ホームページ)
  3. ^ 清水町アイスアリーナ
  4. ^ 浦幌町アイスアリーナ

外部サイト

  • よさこい高知国体
  • 高知新聞 よさこい高知国体特集
天皇杯・皇后杯 - 全国身体障害者スポーツ大会 - 全国知的障害者スポーツ大会
冬季大会
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