郝思文

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郝思文

郝 思文(かく しぶん)は、中国小説四大奇書の一つである『水滸伝』に出てくる登場人物。

キャラクター概要

地雄星の生まれ変わりで、梁山泊第四十一位の好漢。渾名は井木犴(せいぼくかん)で、母親が彼を胎内に宿したときに井木犴(星座の名前)がお腹に入る夢を見たことに由来。

蒲東県の役人で、関勝の部下であり義兄弟の間柄であった。武芸十八般に精通する達人でもあり、腕前も高かった。

物語中での活躍

関勝が梁山泊に攻められた北京大名府の救援軍の大将に抜擢されると、副将として宣贊ともにこれに従い出陣する。林冲などと戦うが、扈三娘に生け捕られ、のちに関勝らとともに梁山泊へ入る。

入山後も、関勝の副将として宣贊とともに行動し、度々手柄を立てている。方臘討伐戦では、潤州で徐統を討ち取り、蘇州では一騎討ちする代表の8人の将として選ばれたりしたが、杭州攻めの際に徐寧と偵察中に、城門が開いているのを不審に思い近づくと中から敵の急襲に遭い生け捕られる。その後、処刑され、首は見せしめのために城門の上からぶら下げられた。

ウィキソースに水滸伝第63回(中国語)の原文があります。
水滸伝一百八星
一百八星外  晁蓋  王倫
三十六天罡星
1 宋江 2 盧俊義 3 呉用 4 公孫勝 5 関勝 6 林冲 7 秦明 8 呼延灼 9 花栄
10 柴進 11 李応 12 朱仝 13 魯智深 14 武松 15 董平 16 張清 17 楊志 18 徐寧
19 索超 20 戴宗 21 劉唐 22 李逵 23 史進 24 穆弘 25 雷横 26 李俊 27 阮小二
28 張横 29 阮小五 30 張順 31 阮小七 32 楊雄 33 石秀 34 解珍 35 解宝 36 燕青
七十二地煞星
37 朱武 38 黄信 39 孫立 40 宣贊 41 郝思文 42 韓滔 43 彭玘 44 単廷珪 45 魏定国
46 蕭譲 47 裴宣 48 欧鵬 49 鄧飛 50 燕順 51 楊林 52 凌振 53 蔣敬 54 呂方
55 郭盛 56 安道全 57 皇甫端 58 王英 59 扈三娘 60 鮑旭 61 樊瑞 62 孔明 63 孔亮
64 項充 65 李袞 66 金大堅 67 馬麟 68 童威 69 童猛 70 孟康 71 侯健 72 陳達
73 楊春 74 鄭天寿 75 陶宗旺 76 宋清 77 楽和 78 龔旺 79 丁得孫 80 穆春 81 曹正
82 宋万 83 杜遷 84 薛永 85 施恩 86 李忠 87 周通 88 湯隆 89 杜興 90 鄒淵
91 鄒潤 92 朱貴 93 朱富 94 蔡福 95 蔡慶 96 李立 97 李雲 98 焦挺 99 石勇
100 孫新 101 顧大嫂 102 張青 103 孫二娘 104 王定六 105 郁保四 106 白勝 107 時遷 108 段景住
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