1769年
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 17世紀 - 18世紀 - 19世紀 |
十年紀: | 1740年代 1750年代 1760年代 1770年代 1780年代 |
年: | 1766年 1767年 1768年 1769年 1770年 1771年 1772年 |
1769年(1769 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる平年。
他の紀年法
この節は、ウィキプロジェクト 紀年法のガイドラインに基づいて記述されています。この節に大きな変更を加える場合には、あらかじめ上記プロジェクトのノートで提案し、合意を形成してください。
凡例
- 分類にある「日本」「中国」「中国周辺」「朝鮮」「ベトナム」は地域概念であり、特定の国家をさすものではなく、またその外延は便宜的に定めたものである。特に「*」の付された王朝の分類は仮配置であり、現在も「ガイドライン」のノートで対応を検討中である。
- 「中国周辺」は、「広義の北アジア、中央アジア、及びこれに隣接する中国の一部地域(ほぼ中央ユーラシアに相当)」を指す。
- 一段右寄せの箇条に掲げた元号は、その上段の元号を建てた王朝に対抗する私年号である。
- 仏滅紀元及びユダヤ暦は、現在のところ元年と対応する西暦年から逆算した数を表示しており、旧暦等の暦日の記述とともに確実な出典を確認していないので利用には注意されたい。
- 皇紀は日本で1873年の太陽暦採用と同時に施行された。
- 檀紀は大韓民国で1948年から1961年まで公式に使用された。
- 主体暦は朝鮮民主主義人民共和国で1997年から公式に使用されている。
- 仏滅紀元は紀元前543年を元年とするタイ仏暦を基準にしている。スリランカなどでは紀元前544年を元年としているので1を加算されたい。
- 干支 : 己丑
- 日本
- 中国
- 朝鮮
- ベトナム
- 仏滅紀元 : 2311年 - 2312年
- イスラム暦 : 1182年 - 1183年
- ユダヤ暦 : 5529年 - 5530年
- ユリウス暦 : 1768年12月21日 - 1769年12月20日
カレンダー
|
|
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
できごと
- 6月3日・4日 - 地球上からの金星の太陽面通過が起こった[1]。
- ジェームズ・ワットが蒸気機関を改良(シリンダーと冷却器の分離、ピストン運動を円運動に変換)。
- ニコラ=ジョゼフ・キュニョーがキュニョーの砲車(蒸気自動車)を製作。
- イングランドランカシャー州プレストンのかつら製造業者リチャード・アークライトが水力紡績機の特許を取得した。この水力紡績機は産業革命の飛躍的な進歩に貢献した。[2]
誕生
「Category:1769年生」も参照
- 1月10日 - ミシェル・ネイ、フランス元帥(+ 1815年)
- 2月7日(明和6年1月1日) - 高田屋嘉兵衛、江戸時代後期の廻船業者、海商(+ 1827年)
- 2月13日 - イヴァン・クルィロフ、劇作家・文学者(+ 1844年)
- 3月2日 - ムハンマド・アリー、 ムハンマド・アリー朝の初代ワーリー(+ 1849年)
- 3月23日 - ウィリアム・スミス、地質学者(+ 1839年)
- 3月29日 - ニコラ=ジャン・ド・デュ・スールト、フランス元帥・フランス大元帥(+ 1851年)
- 4月10日 - ジャン・ランヌ[3]、フランス元帥(+ 1809年)
- 4月13日 - トーマス・ローレンス、画家(+ 1830年)
- 4月30日 - 初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー、ワーテルローの戦いでナポレオン1世に勝利、イギリスの首相(+ 1852年)
- 7月18日(明和6年6月15日) - 佐藤信淵、思想家・経世家(+ 1850年)
- 8月15日 - ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)、フランスに帝政を敷いた(+ 1821年)
- 8月23日 - ジョルジュ・キュヴィエ、フランスの博物学者(+ 1832年)
- 9月14日 - アレクサンダー・フォン・フンボルト、博物学者・探検家・地理学者(+ 1859年)
死去
「Category:1769年没」も参照
出典
- ^ “1769 June 3rd-4th Transit of Venus”. HM Nautical Almanac Office. 2017年9月16日閲覧。
- ^ チャロナー 2011, p. 208, アークライトの新技術が、布地の大量生産を加速させる。.
- ^ Jean Lannes, duc de Montebello French general Encyclopædia Britannica
参考文献
- ジャック・チャロナー 編『人類の歴史を変えた発明 1001』ゆまに書房、2011年1月31日。ISBN 978-4-8433-3467-6。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、1769年に関連するカテゴリがあります。