Merry merry

merry merry
EGO-WRAPPIN'スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ジャズ
時間
レーベル Minor Swing (トイズファクトリー)
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 2004年度年間190位(オリコン)
EGO-WRAPPIN' アルバム 年表
Night Food
2002年
merry merry
2004年
ON THE ROCKS!
2006年
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merry merry』(メリー・メリー)は、日本の音楽グループEGO-WRAPPIN'の4枚目のアルバムである。2004年9月8日発売。発売元はトイズファクトリー

前作から約2年ぶりとなるアルバム。初回限定盤は特殊パッケージ仕様。

収録曲

(全作詞:中納良恵/作曲:中納良恵、森雅樹(特記以外))

  1. hju:mer(2:00)
    • 作曲:森雅樹
  2. マンホールシンドローム(5:57)
    • PV監督はBetaLand。
  3. 林檎落花(6:12)
  4. moonlight journal(7:56)
  5. カサヴェテス(6:03)
  6. Dog Smokie(6:12)
  7. (I Love The Sound Of)Breaking Glass(4:22)
    • 作詞・作曲:Andrew Bodner、Stephen Goulding、Nick Lowe
  8. 5月のクローバー(8:56)
  9. 憐れみのプレリュード(8:10)
  10. マドリガル(5:07)
    • 作曲:中納良恵
  11. TV JACK(5:23)

反響

本作の音楽性は、これまでのパブリックイメージを打ち砕くようなものだったことから、多くのリスナーに衝撃を与えた[1]。 メンバーの森雅樹も、発売当時の反響について「公式ホームページのBBSに『なんやこれ?』『遊びか!』とか『金返せ!』とまで書かれて(笑)。」と2016年のインタビューの中で振り返っている[2]

評価

音楽評論家の萩原健太は2004年に朝日新聞へ寄せた記事の中で、「切れ味鋭く、スリリングにうねる歌心と斬新な音作りが印象的」と評価している[3]。 また萩原は本作の作風について、「旧作で特徴的だったジャズ、昭和歌謡寄りのアプローチを排し、よりストレートに世代観を反映したソリッドな音作り」と述べている[3]

脚注

  1. ^ “EGO-WRAPPIN'結成20周年! 音楽的な変遷捉えたベスト&ルーツや趣味嗜好反映したカヴァー集を機に二人が語る〈経過報告〉”. Mikiki (2016年5月6日). 2020年12月13日閲覧。
  2. ^ “結成20年の先も「DIY精神で」 エゴラッピン(後編)”. 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー). 2020年12月13日閲覧。
  3. ^ a b 萩原健太; 今井智子; 小倉エージ (2004年9月17日). “今月の10枚 - ポピュラー国内編”. 朝日新聞 
中納良恵 - 森雅樹
シングル
オリジナル
コラボレート

1.SURE SHOT (BRAHMAN/EGO-WRAPPIN')

アルバム
オリジナル

1.BLUE SPEAKER - mini1.His choice of shoes is ill! - mini2.SWING FOR JOY - mini3.色彩のブルース - 2.満ち汐のロマンス - 3.Night Food - 4.merry merry - 5.ON THE ROCKS! - 6.EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX (EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX) - 7.ないものねだりのデッドヒート - 8.steal a person's heart - 9.Dream Baby Dream

ベスト

1.ベストラッピン 1996-2008 - 2.ROUTE 20 HIT THE ROAD

その他

Calling me - Algolagnia (JuJu Kneipp) - ソレイユ - 窓景

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