プーマ軽装甲車

曖昧さ回避 この項目では、イタリア軍が装備しているプーマ軽装甲車について説明しています。
  • ドイツの歩兵戦闘車については「プーマ装甲歩兵戦闘車」をご覧ください。
  • イスラエルの戦闘工兵車については「プーマ戦闘工兵車」をご覧ください。
  • 第二次世界大戦中のドイツ軍が装備していたsd.kfz 234/2の愛称プーマについては「Sd Kfz 234」をご覧ください。
プーマ軽装甲車
6x6輪仕様のプーマ
基礎データ
全長 4.76m(4x4)
5.07m(6x6)
全幅 2.09m(4x4)
2.3m(6x6)
全高 1.67m(4x4)
1.68m(6x6)
重量 7t(4x4)
8.2t(6x6)
乗員数 1名+兵員3名(4x4)
1名+兵員6名(6x6)
装甲・武装
主武装 MG42/59 7.62mm機関銃または
M2 12.7mm重機関銃または
RWS
機動力
速度 110km/h
エンジン ターボディーゼル
180hp
行動距離 600km
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プーマ(Puma)は、イタリア軽装甲車装輪装甲車)である。4x46x6の車両が存在する。

概要

プーマ4x4輪仕様

1980年代イタリア陸軍は、高速機動部隊用の装輪装甲車両の開発計画を進めた。同時に開発されていた8x8のチェンタウロ戦闘偵察車火力支援を主任務とするのに対し、4x4のプーマは、兵員輸送偵察、パトロールなどの任務にも使用できる汎用小型装輪式装甲車として開発された。

開発を担当したのはイタリアの商業車両メーカーイヴェコ社であった。1988年に最初の試作車が完成し、1999年末に580両のプーマ装甲車をイヴェコ社に発注し、2003年中頃から引き渡しが開始されている。

車体を延長した6x6のプーマ装甲車は1990年より開発された。

採用国

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、プーマ軽装甲車に関連するカテゴリがあります。
  • Esercito Italiano: Il Portale delle Armi dei Materiali e dei Mezzi
    • Esercito Italiano: Veicolo Blindato Leggero 4x4 "Puma"
    • Esercito Italiano: Veicolo Blindato Leggero 6x6 "Puma"
  • Army Technology - Puma - Wheeled Armoured Fighting Vehicles
装輪式V水陸両用型
戦車
主力戦車
重戦車
輸出向け
  • OF-40
自走砲
榴弾砲
多連装ロケット砲
対空砲
対戦車車両
輸出向け
  • パルマリア(イタリア語版)
装甲車
装甲兵員輸送車
歩兵戦闘車
偵察戦闘車
軽装甲車
MRAP
テンプレート第二次世界大戦の装甲戦闘車両
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