ピーター・クラック

ピーター・クラック (Peter Clack) は、オーストラリアハード・ロック・バンドAC/DCの元メンバーで、ドラマー1974年4月にAC/DCに参加した当時、バンドはマルコム・ヤング (リズムギター)、アンガス・ヤング (リードギター)、デイヴ・エヴァンス (リード・ヴォーカル)、ロブ・ベイリー (ベース)という編成だった。

クラックは、1974年からバンドのリズム・セクションとしてレギュラーに演奏していたが、1975年1月に、ベースのベイリーとともに解雇されてしまった。クラックはAC/DCの最初のミュージック・ビデオである「Can I Sit Next To You」に出演しており、また、デビュー・アルバム『ハイ・ヴォルテージ』のレコーディングの時期にメンバーであった。しかし、このアルバムにはほとんど貢献していないようで、ドラムはほとんどがセッション・ドラマーのトニー・カレンティが録音した。恒常的なメンバーとしてクラックの後を埋めたのはフィル・ラッドであった。

参考文献

  • Two Sides To Every Glory, Paul Stenning, 2005
  • "Metal Hammer & Classic Rock present AC/DC", Metal Hammer magazine special, 2005
オーストラリア盤アルバム
  • ハイ・ヴォルテージ(1975)
  • T.N.T(1975)
  • 悪事と地獄(1976)
  • ロック魂(1977)
  • インターナショナル盤アルバム
    ライブアルバム
    • ギター殺人事件
    • ライヴ
    • ライヴ・アット・リヴァー・プレート
    サウンドトラック
    関連項目
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    • MusicBrainz